Archive for 3月, 2010

イベント告知:4月3日(土)「No More 化学兵器」

水曜日, 3月 24th, 2010

ハルビン検診の報告がまだ終わっていませんが、あと10日と迫ってきたイベントの告知をさせていただきます。(初出2月23日)

市民集会「No More 化学兵器 〜子どもたちに化学兵器のない安全な大地を〜」

◆日時:2010年4月3日(土)13:45〜 (開場13:30)

◆会場:東京ウィメンズプラザホール(地下鉄 東京メトロ表参道駅より徒歩7分 渋谷駅より徒歩12分)

◆資料代:500円

当日は、中国から被害者2名(牛海英さん、楊樹茂さん)が来日されます。

また、イラク支援ボランティアの高遠菜穂子さんからお話しいただきます。

この他、集団検診を担当した医師や弁護団からの報告、被害者の生活を映したVTR上映などが予定されています。

チチハル事件や化学兵器被害の実態、裁判の動向や判決後に目指すべき方向性など、短時間でたくさんの事柄を知ることのできる貴重な機会です。ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください。

チラシデータを、右メニューの「03 スケジュール」に掲載しています。

皆様のご来場を、心よりお待ちいたしております。   (い)

3月18日 ハルビン検診本格化

金曜日, 3月 19th, 2010

集会・・・2010年4月3日(土) 13:30~ ウイメンズプラザホール 高遠菜穂子さんのお話も★
判決・・・2010年5月24日(月) 13:10~ 東京地裁 大法廷

田中です。申し訳ないのですが、この更新を最後にしばらくフィリピンに行きますので、次の更新は(い)さんが来週、チチハルから帰国後にやってくださると思います。宜しくお願いします。

※(い)です。ハルビンから帰国しました。中国から送信したメールが文字化けしていたため、いくつかの写真と説明が入れ替わっていました。3/23に修正し、説明に少し手を加えています。

検診チームがいよいよ本格的に動き出しました。
詳しくお伝えするととても時間が足りません!概略と、いくつかの写真の紹介にとどめさせていただきます。

前日までもすでに、血液や心電図などの検査が行われていましたが、18日もそれらが若干残っている人がおり、並行して進められました。

まずは、検診の内容や意義などについて被害者の皆さんに説明。
長時間拘束してしまいますので、できるだけ丁寧に説明しています。
説明

診察の前に通訳8名総動員で問診をします。検診センターの待合室の一角を区切って、問診やテストを実施します。
看護師

神経内科の診察(奥3人の右から、被害者、橘田医師、通訳。)
橘田医師

目をつぶってまっすぐ立っていられるか。平衡感覚をみている様子。
磯野医師

金医師によるテスト(手前の金医師によるKOHS立方体組み合わせテストの様子。先日来日していた丁樹文さんが受けているところです。このテストは後ほど私がバトンタッチしました)
KOHS

問診も並行して行われています(右から、通訳、山本弁護士、被害者。)
山本弁護士

待合室では合間を縫って、看護師による生活面の聞き取りやアドバイスも行われました。この方は、足のむくみが出てしまっているそうです。問診

午後からは、別の場所で検査を終えた人達も加わりました。改めて、みんなに検診について説明します。(中央で手振りを交えながら語りかけているのが、コーディネーター兼通訳の李楼さん。右隣は弁護団事務局長の三坂弁護士。その右側で中央を向いて熱心に話を聞いているのは、先行一次訴訟の原告だった李臣さん。)検診の内容や意義などについて被害者の皆さんに説明

途中から(い)もテスト担当をさせていただいたため、写真は午前中の様子に偏っていますが、19日にまた、他の皆さんの活動風景を撮影してきたいと思います。

夕食の際、通訳の李楼さんのリクエストで、自分がなぜチチハルにまで来ようと思ったのか、参加者それぞれの思いを語りました。被害者たちに伝えてくださるとのこと。もちろん私たちもお互いの理解が深まり、結束が強まったように思います。

以上、特派員(い)@ハルビン がお伝えしました。

3月17日ハルビンにて(検診に向けて)

木曜日, 3月 18th, 2010

集会・・・2010年4月3日(土) 13:30~ ウイメンズプラザホール 高遠菜穂子さんのお話も★
判決・・・2010年5月24日(月) 13:10~ 東京地裁 大法廷

チチハル事件被害者らの支援を続けている「化学兵器CAREみらい基金」の
主催による「第3 回毒ガス被害者 日中合同検診」が始まっています。

日本からは総勢14名が、東京から新潟経由、あるいは関西から上海や北京を経由してハルビン入りし、夕食前に合流しました。ハルビンは夕方にはすでにマイナス2度とやっぱり寒いですが、現地の通訳の方によると、これでもずいぶん暖かくなってきたそうです・・・

ハルビン合流

ホテル近くのレストランで夕食をかねて顔合わせ会。(初日は、通訳コーディネーターの李楼さんが、気合いを入れるためにと、立派なお部屋です。)各自の自己紹介のほか、チチハル事件のほか、先行訴訟やトンカ事件の経緯説明も行われました。

顔合せ

通訳兼コーディネーターの李楼さんは一足先にハルビンに入っています。検診対象はチチハル事件だけでなく、先行訴訟やトンカ事件も含む55名でしたが、仕事や学校、体調などの都合で来られない方もおり、検査参加者は39名。しかし、そのうち12名は、それぞれの都合ですでに地元に戻ってしまったとのこと。

18日以降の検診は、残る27名を対象にして実施されます。

ミーティングはホテルに戻ってからも続けられました。過去の検診を含めたカルテや、検査に必要な資料などを示しながら、全体の段取りや、メンバーそれぞれの役割分担などを確認。打ち合わせは23時過ぎ(日本時間では午前零時)まで続きました。

ミーティング

18日朝は7時半にホテルを出て病院に向かいます。中国の朝は早いですね。

今回は、検診にボランティア参加している特派員(い)がお送りしました。明日もまた、現地からレポートしたいと思います。

寒~~いハルビンから

木曜日, 3月 18th, 2010

この土の色をご覧ください。なんとチチハル裁判支援者達が、ついに月面に上陸!!!・・・ではありません。ハルビン到着時、コーディネーターの李さんが送ってくださったものです。「ハルピンは2,3日前から雪で、現在氷点下11℃です。皆さんに真冬の装備をお勧めします。」と、翌日出発組へのアドバイスをいただきました。いやーー、寒そうですね。

ハルビンの夜

私は、3月のぼつぼつサクラが咲き始めている東京でさえ、ダウンジャケットで寒い寒いと言っている人種で、多分先祖の誰かが南から来ただろうと思っています(夏は、あまり暑く感じません)。原告の皆さんにはお会いしたいけど、でも速攻風邪で足手まといになりそうで、行かなくて良かったー(汗)。この週末から出張で、灼熱のフィリピンにいってまいります。せめて行く前にブログできるだけ更新しておきます!

ランチ懇親会の様子

木曜日, 3月 18th, 2010

更新が大変滞っていて申し訳ございません。だいぶ時間が経ってしまいましたが、2010年3月4日、原告の崔さん(写真中央)と丁さんの来日時に開かれた、支援者との懇親会の様子です。カメラマンのSさんが提供してくださいました!うーん、和やかで楽しかったですね。食べ物はあっという間になくなりました(笑)。

ランチ懇親会

原告のお2人無事、帰国

土曜日, 3月 13th, 2010

集会・・・2010年4月3日(土) 13:30~ ウイメンズプラザホール 高遠菜穂子さんのお話も★
判決・・・2010年5月24日(月) 13:10~ 東京地裁 大法廷

田中です。前回から、更新を(い)さんに手伝ってもらって、更新頻度も上がりそうです。(い)さんは、原告らの検診に伴い、もうすぐチチハルにも行く予定です。たくさん写真ももらえることでしょう。

私の方は、こんどの20日から出張もあり、しばらく活動にもあまり参加できず申し訳ない限りです。今回の丁さん崔さんの来日中も、もっと色々お供したかったのですが・・・。とても残念です。中間の様子も他の方から色々お知らせいただいたのですが、また適宜報告したいと思います。

今回また、被害者とお世話をしている日本側窓口(アテンド・通訳)の李楼さんから、ご連絡いただきました。12日、原告のお二人は無事新潟空港から帰られたそうです。

体調の悪い中、必死で各団体に訴えてこられて、きっと皆さまの熱い思いがこもった署名も集まることでしょう!

丁さんと崔さん

ランチ懇親会報告

土曜日, 3月 6th, 2010

3月4日(木) 弁護士会館で、原告をまじえたランチ懇親会が開催されました。

午前中にすでに日中友好協会本部への表敬訪問を済ませた丁さんと崔さん。

会場には次々と支援の方が来られ、総勢30名を超える大盛況となりました。

裁判の傍聴や、終了後の報告集会ではじっくりお話しすることはできませんでしたが、今回はまた新鮮な体験をしていただけたのではないでしょうか。

開始前にパチリ

懇親会開始前:左から(いつもブログ更新担当している)田中と、崔さん、丁さん。

乾杯

南弁護団長(左端)の乾杯でスタート。丁さんのお顔がコップで隠れちゃいました(泣)

会場の様子1

崔さんの通訳は李楼さんが(左奥)、丁さんの通訳は今井さん(丁さんの左側の女性。中国のご出身)がそれぞれ担当しました。

福井さん

記録映像を撮り続けてきた福井さん(日本映画学校を今春卒業)。卒業制作として1本の作品「埋める空白 ~毒ガス被害者と弁護士~」に作り上げ、2月26日・27日と上映会が行われました。

(詳細情報)→ 日本映画学校 第22回卒業制作上映会 (検索してください)

完成前から、裁判や院内集会で流すために映像を提供していただき、とても助かっていたのですが、なんと映画学校の先生には酷評されてしまった(驚) とのこと。テーマがウケなかったのでしょうか?

でも、上映会を見に行かれた北さんによると、見終えた観客の反応は上々だったそうですから、きっと良い作品に仕上がっていたことと思います。4月3日の集会でもその一部をみなさんにご覧いただく予定ですが、改めて全編の上映会を実施出来たらいいな、と思っています(まだ私が勝手に思ってる段階ですけど)。

さて、今回のブログ更新は田中の同僚の(い)が担当しています。先日Twitter(ツイッター)のアカウントも開設し、当日は会の様子を実況ツイートしました。Twitterを利用していらっしゃる方は、どうぞ @nomorepoisongas をフォローしてください。

原告の訪日行程はまだまだ始まったばかり。元気そうに見えても、疲れやすいなどの後遺症を抱えた身です。無理をしないよう気をつけてくださいね。

丁さんと崔さん来日!

木曜日, 3月 4th, 2010

集会・・・2010年4月3日(土) 13:30~ ウイメンズプラザホール 高遠菜穂子さんのお話も★
判決・・・2010年5月24日(月) 13:10~ 東京地裁 大法廷

いつも、被害者と一番近い位置にいる日本側窓口(アテンド・通訳)の李楼さんから、ご連絡いただきました。

「3月3日、原告の丁・崔両氏は無事に来日されました。5時前にホテルに到着してちょっと休憩をしてもらって、食事に出かけるところです。少し疲れている様子で、健康状態は良好です。新幹線にて、車窓から景色を観賞しながら駅弁を楽しんでいました。」

だそうです。これからしばらく、いろいろな団体などを回って、このチチハル毒ガス被害について、訴えかけていただく予定です。

それにしても、原告が体をどんどん蝕まれているところ、来日しても激務のスケジュールになってしまうのは、とても心苦しく感じます。しかし、それほどまでに無理を重ねても、この事件のことを知って欲しいと思って来日されているのです。私たちもそのお気持ちにこたえなければ、と思います。ぜひぜひ、ご協力をよろしくお願いいたします!

署名・はがき送付お願いします!

火曜日, 3月 2nd, 2010

集会・・・2010年4月3日(土) 13:30~ ウイメンズプラザホール 高遠菜穂子さんのお話も★
判決・・・2010年5月24日(月) 13:10~ 東京地裁 大法廷

この爽やかな笑顔の、被害者・丁樹文さんが、最終原告弁論期日にも来日して下さいましたが、もうすぐ再来日して、この事件のことを何も知らない日本人たちに向けて、各地で集会などで呼びかけて下さいます。

teisan.jpg

また、右側メニューの「支援のお願い」をクリックしていただくと、5月24日の判決までに、公正な判決を求めるための署名を集めていただく手段、個人でもはがきや手紙を裁判所に送って公正な判決を求められる手段、を紹介しています。

弁護団や他の支援者達との話し合いの席でも、いつも引っかき回す役割の私ですが

「いまどきの普通の若者が、署名運動とかやらないし、団体に所属もしていない。友達に署名を求めて嫌われる、それでもやる、などという度胸は無い人が大半である。そこで、今の若いもんはしょうがねーなーと批判してても、若い人にこの事実は広まらない。どこにも所属しない人も、個人で知り、行動し、個人で参加できる方法をもっと考えて実行したいんです」

と熱く語りました。

このブログで書いていても、効果は微々たるものかもしれないけれど、ひとりずつでもふたりずつでも、支援者が行動してくれればとても嬉しいです。

かく言う私も、大学生のとき、母親の大卒以来?ほぼ全く連絡を取っていなかった同窓生から手紙が来て、「フランス核実験に反対し、抗議の手紙を送る運動をしています」と書いてありました。かんじんの母は忙しくほとんど何もしなかったのですが、私が代わってその人と連絡を取り、一生懸命フランス語で色々書いて送った記憶があります。一人の熱意が、誰かを動かすことは十分あります。もちろん、このような友人知人に訴えかけていく行動も、ぜひ勇気を出してやってもらいたいと思います。

仮に分かってもらえず嫌われたって、いいじゃないですか。そのときは「フン」とそっぽを向いていた人が、後になって「あの時・・・。もっと協力すればよかったな・・・。」なんて改心し、率先して行動する人に変わったりとか、そういうことが世の中たくさんありますよ。元気を出していきましょう。