Archive for 3月, 2012

チチハル裁判期日:結審のお知らせ(2012年3月23日13時半~15時)

金曜日, 3月 16th, 2012

次回のチチハル裁判期日は、3月23日(金)13時30分~15時 東京高裁1階 101号法廷にて開かれます。

入廷行進を行いますので、13時に裁判所前にお集まりください。

一審の不当判決から間もなく 2年が経過しようとしています。この間、控訴審では、一審判決の理屈のおかしさを指摘するとともに、同じ理屈で負けることが無いように説明を尽くし、数多くの国側資料を引き出し、証人尋問をも実現させました。危険があることはわかっていたのに、体制の不備を理由に、なすべきことをしなかったということが、法廷で明らかにされました。今回の法廷では、代理人弁護士らから最終意見陳述が行われます。これまでの主張の整理と、重要なポイントの確認とが中心になります。

結審後は、裁判所が良心に従って、勇気を持って公正なる判決を下すだけです。しかし、こうした国相手の訴訟では、裁判所が政治的な配慮をしているのではないかと疑いたくなるほど国を勝たせる判決が多く、裁判官も何かに遠慮をしているのではないかと言われています。裁判所には、被害者の人権に真剣に思いをはせ、歪んだ配慮をさしはさむことなく、堂々と判断を示してもらいたいものです。市民の声で、姿で、その後押しをしましょう。入廷行進、裁判傍聴への多くの方々のご参加をお待ちしております。

当日はチチハルから、被害者の牛海英さんと、昨年12月にガンのためお亡くなりになった被害者・曲忠誠さんの奥さん(相続により原告となりました)も来日され、法廷で意見陳述を行う予定です。また夕方からのイベントにも参加し、交流をしていただく予定ですのでご期待ください。(※12/3/20修正:来日予定だった曲忠誠さんの奥さんですが、ビザの発給が間に合わず、今回は来日されないことになりました。ご案内が遅くなり申し訳ございません。)

●同日のイベント
集会: 「遺棄毒ガス・チチハル裁判の勝利をめざして」
18時30分~20時30分 文京シビックセンター26F・スカイホールにて実施いたします(資料代500円)。

弁護団からの裁判経過報告、被害者と被害者遺族からの訴え、慶應大学教授・松村高夫さん講演 が予定されています。昼間の裁判傍聴に参加できない方も、ぜひこの集会にご参加ください。